岡山県

西粟倉

にしあわくら

エーゼロを成長させていくことを決めました。
そして、勝屋久さん、堤達生さんに非常勤役員に就任していただきました。

地域にはまだまだ可能性がある。そう信じているからエーゼロという会社を設立しました。可能性が掘り起こされていくためには何が必要かというと、実際にローカルベンチャーが成長し増殖していく姿を見せて、可能性があるっていうことを実証していくこと。そのために、まずエーゼロを成長させていくということを決めました。そして、勝屋さん堤さんに役員に就任していただきました。(エーゼロ株式会社 代表取締役 牧大介)

 

ローカルベンチャーが成長できることを実証する

・過疎地からベンチャーなんて生まれない。
・仮にベンチャーが生まれても小規模に留まる。
・地域経済は疲弊し続ける。
・過疎化高齢化はこれからも進み続ける。
・地域の人口は減り続ける。

これら全部が思い込み=固定観念で、これをひっくり返さないと、ほんとにその通りになってしまう。みんながダメだと思っているからダメになっていく。この固定観念をひっくり返すために、まずエーゼロをしっかり成長させるということを決めました。
エーゼロが成長して行く姿を見せることができていないのに、ローカルベンチャーを増やしましょうと呼びかけても説得力がない。まず自分たちが結果を見せる。そして売上と利益を拡大し、研究開発やM&Aにも積極的に投資していけるようになりたい。
そうなるために、勝屋さん、堤さんの二人に非常勤役員に入っていただきました。
 

直近3年の西粟倉・森の学校とエーゼロの売上推移/2社の合計売上

勝屋さんには、西粟倉村と厚真町のローカルベンチャースクール(事務局:エーゼロ)において、チーフメンターとして参画いただいていて、勝屋さんという存在が地域に活力を与え前向きにチャレンジする空気を生み出していくというプロセスを体感していました。この度、勝屋さんに取締役に入っていただくことで、エーゼロという集団は高エネルギー生命体として成長していくことができるでしょう。
 
堤さんは、ベンチャーキャピタリストとしてたくさんのベンチャーの育成を手掛けてきました。その経験を活かして、エーゼロの資本政策の立案などをサポートしてくれます。また、どんな社会を実現していくべきか、そのためにどんなベンチャーを発掘・育成していくべきかを考え続けていて、地域経済の成長という可能性に強い関心を持ってくれています。こういうベンチャーキャピタリストは堤さんだけでしょう。その堤さんが取締役に入ってくれることで、地域経済を成長させていくための戦略をしっかり練り上げていけると考えています。
 

2017年度ローカルベンチャー スクール終了後の一枚

勝屋さんと堤さんの役員就任と同時に、執行役員制度を導入して経営と執行を分離しました。各部門が価値創造に没頭できる環境を整え、高い多様性・柔軟性・スピードを備えたイノベーティブな集団へと進化していくためです。各部門それぞれの価値創造に没頭するなかで、必然的に他部門をリソースとして最大限に活用していくことになるでしょう。
 
いよいよ新しいエーゼロが始まりました。まず自分たちがしっかり輝き、地域の未来を照らす灯となる。その決意のもと、エーゼロの事業を成長させ、地域にまだまだ可能性があることを実証していきます。

エーゼロ株式会社の役員体制については、こちらをご確認ください。

人類ひとり一人がベンチャーだと思っています。9月26日から開催『西粟倉ローカルベンチャースクール』校長・勝屋久先生より

http://throughme.jp/idomu_nishiawakura_katchaman/

 

スーパーサイヤ人になんて、ならなくていい − グリーベンチャーズ 堤氏が教える、成長企業に求められる人材の条件

http://careersupli.jp/featured/tsutsumi1/