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【北海道・厚真町で働きませんか エーゼロ厚真社員募集!】人をつなげていく地域の仕事。自分のやりたいことも明確にしながら、ひとつひとつ進めよう !

北海道・厚真町で、クリエイティブな仕事をしてみませんか?

地域に入り、人をつなげていく幅広い事業と

自分のやりたいことに向き合い、それにも挑戦できることが

その仕事の特徴だそうです。

 

厚真町はどんなまちで、どういう仕事をするのでしょう?

そして、どのような人が求められているのでしょうか。

募集をしている『エーゼロ厚真』の取締役で、『エーゼロ』のエグゼクティブメンターである花屋雅貴さんにお聞きしました。

 

厚真町は、オープンな雰囲気にあふれたまち

— はじめに、花屋さんが感じている厚真町の印象について教えてもらえますか。

花屋:僕は2018年10月に東京から厚真町へやって来ました。北海道胆振東部地震が起きた直後のことです。地震の前から、『エーゼロ厚真』の仕事をするためにこのまちへ来ることが決まっていました。ちなみに、厚真町へ来た経緯は、『ソトコト』で記事にしていただいています。

厚真町は、オープンな雰囲気にあふれたまちだと思います。仕事柄、町役場に行くことが多いのですが、職員の方たちは明るく受け入れてくれて、公私にまつわる話ができます。朝、まず役場に顔を出して雑談をすることが仕事の始まりです。町役場の職員に民間企業出身の中途採用者が多いことも、風通しの良さを感じる理由かもしれません。

役場以外でも、来た人を受け入れ、すぐ仲良くなってくれるイメージがあります。現に僕は商工会に入れていただき理事に就任したのですが、よそから来た人をすぐに入れてくれるような地域は決して多くないと思います。新型コロナウイルスの流行前、みなさんと沖縄へ研修旅行にも行きました。

 

— 『エーゼロ厚真』は、岡山県・西粟倉村にある『エーゼロ』の姉妹会社ですが、どのような会社ですか。

花屋:両社とも、牧大介が代表取締役を務めています。牧は、「地域には可能性がある」「地域でビジネスをつくることができる」という信念を持っていて、それをコンセプトにいろんな事業を思いつくんです。

その一つが、厚真町と西粟倉村でそれぞれ実施してきた「ローカルベンチャースクール(以下、LVS)」。『エーゼロ厚真』『エーゼロ』がそれぞれ企画・運営を行っています。

「ローカルベンチャー」は地域での起業家という意味ですが、この言葉をつくりだしたのも、牧です。地域に仕事があれば人が増えて、活気がでてくる。だからローカルベンチャーを地域で育成することをミッションにしています。

(編集部注:西粟倉村ではLVSの活動を一区切りとし、2021年春から「TAKIBI(たきび)プログラム」を新たに始めます)

 

厚真町役場でローカルベンチャー事業を担当する宮久史さん(左)とエーゼロ代表の牧大介(右)、厚真町の森の中で事業構想を語り合う

 

次々に新規プロジェクトを立ち上げてきたので、柔軟な組織であるところが良さの一つだと思います。例えば、社員のやりたいことに合わせて事業をやらせてくれるんです。会社のメリットにもつながることであれば、柔軟に許容してくれます。

 

まちの情報をさまざまな形で発信する、クリエイティブな業務

— 今回募集するスタッフの仕事内容について、教えてください。

花屋:『エーゼロ厚真』には、次の五つの事業があります。事業は幅広いのですが、作業としては似通っています。

一つ目が、先ほど紹介した厚真町のLVS事業です。起業したい人をまちに呼び、サポートしていきます。仕事としては、LVS関係者やLVSにエントリーした人とのやりとり、告知イベント、発表や審査のための会の運営などです。

二つ目が、厚真町との関係人口をつくる事業。要は、イベントの企画運営です。仕事は、ツアーやワークショップなど、何を行うかをみんなで考える「企画」、内容に応じて町内の関係者に協力をお願いしたり、必要な場合は会場などの手配をしたりする「準備」、Facebookのイベントページの作成や広告出稿、町内外での声かけといった「告知」、当日の参加者の案内などの「運営」です。

 

厚真町のコミュニティスペースで行われたイベントの様子

三つ目が、厚真町の基盤整備事業です。これは町内向けの活動で、講演会や、地域おこし協力隊を知ってもらうための報告会などを実施しています。仕事内容は、二つ目と同様にイベントの企画運営ですね。まちの外向けか中向けかの違いと思ってもらえればと思います。

四つ目が、厚真町の情報発信事業です。どういう記事を発信するかを考える企画、ライターやカメラマンの手配、取材先へのアポ入れ、取材立ち合い、原稿確認作業、webへのアップ作業が仕事になります。場合によっては、執筆をしていただくこともあります。

五つ目が、厚真町のふるさと納税事業です。ふるさと納税のポータルサイトに返礼品情報データを登録します。撮影または提供を受けた写真データ、商品の公式サイト・資料やヒアリングをもとに用意する説明文の登録です。寄付者から申し込みがきたら、町内の返礼品事業者に伝票を作成し、発送していただきます。請求のやりとり、新規事業者の開拓も行います。

 

— 大きく分けると、前半の三つがイベント系、後半の二つが情報系ですね。たしかにとても幅広くて、初心者の方は「できるのかな」と心配になってしまうかもしれません。五つすべてに関わるんですか?

花屋:これまでの積み重ねがありますから、ある程度「何をどうするか?」は目途がついている状況です。一つの事業を全部自分でやるというよりは、一部の役割を担っていただくところから始めていただくことが可能です。地域でクリエイティブな業務ができると思っていただけたら、嬉しいです。

 

地域に入り、地域を知り、人をつなげていく仕事

— 応募にあたって、条件はあるのでしょうか?

花屋:そうですね、四つあります。①厚真町に住んでいる、または厚真町へ移住できる人、②田舎暮らしを楽しみ、地域の人とリアルな関係性をつくっていける人、③オンラインで情報発信し、表現することが好きな人、④社会人経験がある人です。

 

— 厚真町に住み、地域に入り込むということですね。

花屋:はい、それを楽しめる人だといいなと思っています。なぜなら、すべての事業で地域の人に接するからです。まちの中と外の人をつなげる事業が多く、外の人を連れて来るわけなので、まちの人との関係性が重要になります。関係性の構築だけでなく、まちのニーズを探るためにも、まちの人たちを知る必要があります。

 

厚真町で農産物の加工流通を手掛ける堀田祐美子さんと打ち合わせ中の様子

 

どんなに企画力があってもキャストが見つからなければ仕事が成り立ちませんから、関係をつくっていくこと自体が仕事になりますね。例えば、週に1回、出社せずにまちを巡る日をつくってもOKです。

とはいえ、僕だって、来たばかりの2018年と今では、できる仕事の幅も協力者の数も違います。だからはじめは、僕らが紹介するまちの人を通じて関係をつくっていただけたら十分です。それを繰り返すうち、時間をかけて自分の人脈ができていくでしょうから。結果は少しずつ出るようになると思っています。

 

— そうなんですね。そう聞くと安心する人が多そうです。では、都会と働くことと地域で働くことには、どういう違いがあると感じていますか。

花屋:地域は、人間関係が濃いんですね。都会にはオン・オフを分けて暮らしている人もいますが、地域では仕事とプライベートの境目があまりないので、「仕事は仕事だから」としっかり切り分けたい人は、うまくいかないと思います。

ある程度はご近所付き合いが必要になるので、それをいとわない人、人との距離が縮まることが苦ではない人、仕事をきっかけに地域になじんでいくことに抵抗がない人が向いているのではないかな、と感じています。

 

骨を埋めるつもりで移住しなくていい!

— 人によって家族構成やライフスタイルはさまざまですが、どんな人でも大丈夫ですか?

花屋:はい、大丈夫です。例えばお子さんがいる場合、ママさんのコミュニティがあります。それぞれの生活で属性に合うコミュニティに入れるので、そこで得た生の情報をつなげていってくれればいいんですよ。

それこそが大切です。地域との関係性はお金では買えないし、簡単に外注できません。個人の生活や活動を積み重ねていけば、組織としてもできることが増えていきます。

厚真町って、もともとまちにいる人に加えて、この10年くらいの間に移住してきている人たちもおもしろいんですよ。すてきな人たちがたくさんいます。彼らの姿から、地域とつながりながら時間を積み重ねることで結果が出ると知っているので、『エーゼロ厚真』としても焦ってはいないんです。

 

— 地域の仕事と聞いて気になるのが、「骨を埋めるつもりで移住しないといけないのか」という点ですが……。

花屋:『エーゼロ厚真』では、死ぬまでいてくれないと困るとは考えていません。『エーゼロ厚真』の仕事を3年やって、その経験をもって都会に行く人がいてもいいと思います。固定しなくても循環すればいいと思うんです。都会から地域に来る人、地域から都会に行く人がいて、まわっていけばいいなと。

 

岡山県西粟倉村でローカルベンチャー事業を手掛けるメンバーとも連携していく

 

たとえ地域を離れても、その人との関係性が続けば地域にとって資産になります。人は入れ替わっていくけれど、ノウハウを順番に生かしていき、組織が成立する状態です。そういう組織になれたら、いいですね。

 

会社の目標と、その人がやりたいことをつなげていく

— 『エーゼロ厚真』の仕事の特徴の一つが、花屋さんによるメンタリングを受けることができるそうですね。メンタリングについて教えてください。

花屋:LVSでは、僕はメンターとしてエントリー者のメンタリングを担当してきました。社外でもメンタリングや、メンタリングしているチームの共通理解のためのファシリテーションを行っています。合わせて毎年のべ50人くらい、年間200回ほどのメンタリングをしていて、おかげさまでノウハウがたまってきたんですね。

マインドマップを使って、その人がどんなことを経験してきて、これから何がしたいのかを聞き、人となりを知り、整理していきます。会社として目指している目標やありかたと、その人のやれること・やりたいことを照らし合わせてつなげていくと、その人がやるべきことや「こんなことができるんじゃないか」が見えてくるんです。そこを確認していく作業ですね。だから、自分を知ることができるし、成長もできると思います。

 

メンタリング中は「マインドマップ」でメモを取っている

 

質問をたくさんしますが、「あなたを知りたい」と思っているだけで、問い詰めたり批判したりしているわけではないんです(笑)。できないことはできない、で構いません。お互いに気持ちよく仕事ができるよう、やることを変えることもあります。

今回入社される人と私は指示に従うような上下関係ではなく、横の関係性でありたいですし、その人が自分で答えを出してゴールにたどりつけるよう伴走していきたいです。ふだんは起業家相手ですが、新たに入社してくれた人の力を引き出すことも僕の仕事なので、がんばります。

ピンときた方、ご応募をお待ちしています。一緒に働きましょう!

 

ローカルベンチャースクールを通じて厚真町地域おこし協力隊に着任した坂野昇平さん(左)と成田智哉さん(中央)と共に

 


エーゼロ厚真での仕事に興味のある方は下記より採用条件をご確認の上、応募フォームよりご応募ください
https://www.a-zero.co.jp/recruit

申込フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdW69SYy_XiIXcyQA0_MiuUaagFaivY9HAJ_Y9qFRKrDPWFVg/viewform

 

 

メンタリングに関する記事はこちら

地域で起業するために大切な3つのこと ~地域おこし協力隊など100人以上と対話をしてきたメンターより~

「メンターと一緒にあなたの事業の本質を見つけよう」

 

 

 

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